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「江戸風鈴」×「東京彫金」の 粋なコラボレーション  江戸時代、猫は庶民の間でも一大ブームとなり、
 有名な絵師達が猫をモチーフにした作品を残しています。
 そして今、江戸の技術を受けつぐ
 「江戸風鈴」と「東京彫金」の職人の手による
 粋なコラボ作品、できました。

About

東京手仕事プロジェクト|優秀賞

東京の「伝統工芸品」は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきました。 「東京手仕事」は、そんな伝統の技に光を当て、匠の繊細な「手仕事」の魅力を国内はもとより世界に発信していく取り組みです。 その「粋」で「いなせ」な味わい、優れた機能性・日常性を広く知っていただくとともに、東京らしい感性溢れる新しい工芸品にもチャレンジし、「伝統工芸品」に囲まれた潤いある豊かなライフスタイルを提案していきます。

Feature 2つの特徴

  • 01

    |江戸風鈴

    ガラス製の風鈴が江戸に伝えられたのは江戸時代中期。 当初は非常に高価で、今のお金で100万円以上した風鈴もあったそうです。 江戸時代末期に、江戸のガラス屋の問屋“上総屋留三郎”が、 長崎に行き技術を習得したことで、江戸中に広まっていきました。 宙吹きという、空中でガラスを膨らます特殊な方法で作る風鈴は、 石で削った凹凸 のある切り口が奏 でる 涼やかな音色や、 内側からの絵付け方法が特徴です。 「江戸風鈴」という名の由来は、江戸時代から変わらぬ手法で、 今もここ東京(江戸)で受け継がれていることから、 「篠原風鈴本舗」2代目の篠原儀治氏により名付けられた。 江戸時代の風雅を現代の生活の中で感じられる伝統工芸品です。

    江戸風鈴|篠原風鈴本舗 公式HP
    https://www.edofurin.com/
  • 02

    |東京彫金

    日本の彫金技術は、古墳時代後期に渡来工人によって伝えられたといわれる。 武 士 階 級 が 台 頭すると、刀剣や甲冑の装飾 に その技術 が 用いられていった。 室町時代、後藤祐乗 を祖とする装剣金工の後藤家は、将軍家お抱えとなる。 その格式を重んじた作品は「家彫(いえぼり)」と呼ばれ、彫金の主流を占める様に。 江戸元禄期には、後藤家を師事していた横谷宗珉が独立し、 自由な題材で 斬 新な構 図 を取 入れた「町彫(まちぼり)」を創立。 この「町彫」は京都風の「家彫」に対して名付けられたもので、 絵画風の意匠を表現した作品に始まり、煙管や根付に用いられ広まるように。 タガネひとつで丹念に彫り、様々な模様を描き出すの技法を今に伝えている。 東京彫金とは、昭和48年に設立された 「日本彫金会」の会員により製作される、 彫金技法を用いて作られた作品のこと。 金属の板に図柄を彫ってレリーフを作ったり 鍛金や鋳金などの技法で作られた作品の 表面に施されることもある。 彫りの工程に欠かせない道具が「タガネ」で、 棒状の金属で先端をさまざまなカタチに 加工して作られた道具。 毛の様に細い線を彫る「毛彫りタガネ」、 彫り跡が筆で描いた様な「片切りタガネ」 などさまざまな種類があります。

    東京彫金|伝統工芸品公式HP
    https://dento-tokyo.jp/items/28.html
    東京彫金|BIGTREE 公式HP
    https://bigtree.website
  • 03

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